ラテ本5(ネットで有名?かもしれない、あのお方の本)

フリーライターの太田宏人さんの本
●写真集「日本人ペルー移住110周年記念誌『110年のアルバム』」(現代史料出版)new!!
110年前に日本からペルーに移住した一世の方々の貴重な記念写真から、ふたたび日本にやってきた四世、五世の今の生活まで、それぞれの想い出のぎゅっと詰まった濃〜い写真集です。写真を一枚一枚手渡されながら、想い出話を時に涙し聴き入る太田さんの様子が目に浮かびます。
(日本語紹介)http://business3.plala.or.jp/gendaisi/xml_files/1-110nenperu.xml
(スペイン語紹介)http://kyodai.co.jp/detalha.fwx?id=21695
↑コツコツとカンパを集めての出版だったようです。もし見かけたら、よろしくです〜。ああ、そういえば、kyodaiが楽天に出店してるんですね〜!
                    
●「知られざる日本人」(オークラ出版)
「世界を舞台に活躍し、使命に殉じた22人の等身大の物語。海の向こうの、もうひとつの日本の知られざる歴史」という紹介文はちょっと堅いが、面白い。ドキュメンタリーというにはあまりに切なく、偉人伝というにはマニアック。野口英世も「子供のための伝記」には載せられないようなダメ人間っぷりに拍手!!
          
<記事の墓場>http://members.goo.ne.jp/home/ota_hirohito(相互リンク)

作家の風樹茂さんの本
●「ラテンの秘伝書ー格差社会を生き抜く最後の切り札」(東洋経済新報)
ラテン人と仕事をする人、近所にラテン人の住んでる人、中南米で働く予定のある人、必読です!友達にラテン人がいる人、中南米に行ったことのある人「あるある本」として笑えます。
「ラテンの秘伝書」公式サイト(立ち読み可)http://latin.suppa.jp/index.html
          
<GET Japan>http://www.interq.or.jp/pacific/getjapan/top.htm
(移転されたか閉鎖されたようです)

アマゾンでエコツアーのガイドをしているすずともさん、こと鈴木智子さんの本
●「アンデス、祭りめぐり」(青弓社)
●「アンデス奇祭紀行」(青弓社)
1冊目は比較的有名な祭りで、南米専門旅行社に確認すれば見に行けるかも。2冊目のは・・・さすがに長年住んで時期を見計らうか、現地の友人と密に連絡をとらないと見に行けないかも。
         
すずともさんのHP「ペルー、アンデスへようこそ」
http://suzukitomoko.oropendolaperu.org/index.html
        
2006年、すずきともこさん(著者名が平仮名に?)の新しい本が出ました。
●「世界遺産の町クスコで暮らす」(千早書房)
前の出版から10年、内容がやや大人っぽくなってるかも?
のんびりした町で暮らすには、実はパワーが必要だと思う。時に厳しく・・・

リマ在住のtortolitaさん、こと飯尾響子さんの本
●「ナスカの壷 ペルーからの手紙」(JTB出版)
南米抜きにしても、良い読み物です。ちょっと泣けちゃうよ〜。
tortolitaさんの<ペルー談話室>http://tortolita.at.infoseek.co.jp/

慶応大学のbakuさん、こと柳田利夫さんの本
●「ペルー日系人の20世紀〜100の人生 100の肖像」
柳田利夫・文 義井豊・写真(芙蓉書房出版)
簡単に言うと、日系移民100年の節目に作られた、ペルーに住む日系人の写真集。103才の一世から9才の五世(記念式典には6世の赤ん坊なんかもいたなあ)日本人のようで、やっぱり日本人でない。かとって、ペルー人すぎない。いろんな苦労もあったろうけど。みな良い表情です!
            
そんな苦労の背景はこちら。↓
●「ペルー 太平洋とアンデスの国〜近代史と日系社会」増田義郎/柳田利夫(中央公論新社)
          
柳田研究室ホームページhttp://www.slis.keio.ac.jp/~baku/(相互リンク)
        
「ペルー日系人の20世紀」で肖像写真を撮影した義井豊さんの写真もサイト内にあります。
http://www.slis.keio.ac.jp/~baku/no_1/yoshii.html

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