日記3

～日記のようなコーナー～

2008年10月10日

放置2

庭に勝手に生えた（？）シリーズ。柿。

ごていねいに、一個ずつ赤くなり、一個ずつ鳥に食われる。

よく見たら、鳥につつかれたから赤くなってしまったようだ。

食われてないのはまだ青い。

クルミも、隣接する柿、シュロ、ノウゼンカズラ、等と栄養を取り合っているのか、

いつも完熟する前に落ちてしまう。木の上でここまでになったのを初めて目撃。

問題は、実の生っている位置が、波形プラスチック屋根の上なので、

落ちたときどうやって拾うかだ・・・。

ノウゼンカズラといえば、6月～7月に咲いて、花は全部終わったのだが、

9月の雨が続いた頃、また咲いた。梅雨と間違えたのだろうか？

その頃、私の方はといえば、あせもが治らないうちに寒くなってきて、

厚着をするとかゆくなるので困った。

「いやいや、またいつ残暑が戻ってくるかもしれんぞ」と疑いながら過ごしていたが、

本格的に涼しく（そんな言い方しないか？？）なった。

2008年10月7日

のんびり

小学校の低学年の頃、O君とS君という仲の良い友達がいた。
家の経済状態をたとえば自分を中心に上中下に分けるなら、
ウチが中の中なら、O君ちが上の中、S君ちは下の上？ぐらいに見えた。
（クラス全体を見渡すとウチが下の中・・・いや、どうでもいいんだが）

とにかく、わずかであるが、ハッキリと家の経済状態が見えた。
そんなことは気にせず毎日のようにそれぞれの家を訪ねて遊んでいた。
　　　　　　　
気にせずというよりも、それぞれの家の違いが楽しかった。
O君の家には、ウチに無い顕微鏡とか望遠鏡とか色々すごい物があって、
綺麗なお母さんが、おやつを出してくれた。
S君の家には、ウチには居ない妹とおばあちゃんがいて、
裸足で走り回っても板の間で寝っ転がっても怒られなかった。

最近聴いたラジオで「経済状態の違う家の子同士は遊ばない」という投稿があった。

旦那は「ムカシは絶対そんなことは無かった」と言う。

私も上記の記憶から、そういう差別は無かったとは思うが、

ただ、何となく遊びに行きづらい家もあったように記憶する。

O君とS君と私が、どんな風に遊んでいたのかは全く記憶にないが、

3人とも割とおとなしく、のんびりした性格だったから、

それぞれの親も、子供に友達ができたことを素直に喜んで、

見守っていたのかもしれない。

2008年10月6日

不公平
　　　　　　　　
いつ頃からなのか知らないが、何でも公平公平ってうるさい世の中になり、
（その頃には自分はもう大人だったから関係無かったけど）
子供のいる友人の話とか、テレビで一般的な話を聞いても、
何か窮屈そうで、自分はこんな時代の子供でなくて良かったな～と思った。
　　　　　

一等、ビリ、を決めるのは良くないからって、

カケッコは手をつないで全員横並びでゴールするんだとか。

ずーっとビリだった私に言わせりゃ、

本当は足の速い子が、ビリの自分に合わせてゆっくり走るだなんて、

かえって心に負担である。自分がビリで走るだけで済んだのに、

他人にまで気を遣うなんてたまらない。
　　　　　
同じでない物を同じにしようとするのは窮屈だ。
男女の別からはじまり、頭の良い悪い、足の速い遅い、遺伝子レベルの違いを、
「差別」だの「不公平」だの言っていてもはじまらない。

子供が「不公平だ～」と騒ぐのは良くあることで、騒げば気が済む。
しかし言葉の意味を知っているはずの大人が騒ぐと、大変な事のように思えてくる。

同じにならない物を無理に同じにしようとするのは、ある意味ファシズムではないのか。

・・・って書くと、今度は「揃えるのは変、バラバラなのが正しい」

みたいに揚げ足取り的にとらえる人もいるかなあ？

公平・不公平と秩序・無秩序とは全然別問題で、

この話は長くなりそうだから、また後日。

2008年10月3日

放置野菜

庭に勝手に生えた野菜シリーズ。シソ。

何年か前に種蒔いた覚えがあるが、あまり香りが良くないし、やたらと虫が付く。

毎年放置していたが、今年はなんとなく日向に移植してみたら実がたくさん生った。

葉っぱに比べて香りが強く、漬け物に入れてみたら美味かった。

枝豆は、実家からもらった大豆と黒豆を適当に埋めて置いたらワサワサ生えてきた。

日当たりが悪かったせいか、背丈ばかりがのびてなかなか大きくならない。

ようやく最近実が膨らんできたが、葉っぱがツバクロヨコバイだらけになった。

雨で泥はねもすごい。なんだか鬱陶しいから半分抜いてしまった。

味はまあまあだが、実が小さいので食った気がしない。

もう少し置いたら大きくなるんだろうか？

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