〜日記のようなコーナー〜

西荻の人気者のシマ(三毛猫なのに)今日は下りてる。
地べたは冷えるのでゴミネットの上。(11月15日)

     
2008年11月19日
落葉ピーク
          
寒波である。
寒波〜いぃま君は人生の〜大きな大きな〜舞台に〜た〜ち〜
それは乾杯。誰か止めてくれ。
      
で、毎年悩まされる大量の落ち葉だが、
今日の強風で、一度にきたーっ!
朝ゴミ出しをした後、道一杯に散らばったのを掃いて、
朝食を食べ終わった頃、外で近所の人が掃除する音がしてあわててまた出ていき、
「すいませぇ〜ん!」とか言いながら掃く。ついでに庭にスコップで穴掘り。
一時間後にはまた、まるで朝から一度も掃いてないかのように落ちてる。
で、これがまた、抜群のタイミングで近所の人が出てきたから、
「すいませぇ〜ん」と平謝りしつつ、チリトリ持ってバタバタする。
        
仕事が忙しかったり、適度に耳が遠いなら、
忙しいからとか気づきませんでしたで済むのだが、
私は耳が良い。そして暇だ。
         
何がそんなにおちてくるかといえば、クルミの木の葉っぱ。
この状態のでかい葉っぱが茎?(30〜40cm)ごと
「どさり」と音を立てて落ちてくる。
ちなみに写真中央が例の観察していたクルミの実
これの他は、中身の無しが1個、有りが1個しか見つからなかった。
食べてみたら、なかなか良いお味!!
たくさん生るようなら、もっと可愛がられるだろうに。
        
3度目の掃除の時、やっと旦那が仕事の手を休めて出てきてくれたので、
ここぞとばかりこき使う。屋根の上と雨樋の中の葉っぱ、
残った柿の実の採取、私に届かない所を全部やってもらう。
え〜と、3回目だったか4回目だったか、の柿。
それほど好きではなかったのだが、甘い物欲しさに結構食べてる。
いま、家に甘い物がバナナしか無いからさぁ・・・
         
後日記す。
家に甘い物がバナナしか無いと書いたら、
旦那がミカンを買ってきた・・・微妙・・・
       

     
2008年11月9日
美術館のロッカー
          
美術館の荷物預けのコインロッカー、どうせ帰りに100円戻ってくるのに、
なんで最初から100円入れなくて済む様にしないんだ?
あれは、絶対っ!!取り忘れる人いるだろう。
んー?それが狙いかー?
         
先日こんなニュースを見て、
思わず「ほおら、やっぱり〜」と思ってしまったよ。
        
大阪市立美術館の職員が、客が取り忘れた荷物預けロッカーの
100円を6年間で334,000円ため込んで、16キロになったやつを
カートで持ち帰ろうとして見つかったらしい。
         
そりゃ怪しい。
でも何で16キロまでため込むんだろう?
毎日2〜300円ずつ持ち帰ればいいのに。
良くないけど。
       

     
2008年11月8日
ワイエス
          
アンドリュー・ワイエス展を観に渋谷のbunkamuraへ。
早昼食べて出かけたのに「初日先着100名様クリアファイル」もらいそこねる。
そんなに混んでなかったが、そこそこ人が切れずに入場している。
        
久々に見応えのある展示であった。
暗くて見づらいが、水彩やデッサンが中心であることだし作品保護のため仕方がない。
好きな絵ではあるが、詳しいことは全く知らなかった。
モノトーンに近いセピア色が中心の絵の一部に、効果的に使われる青い色は、
友人が育てていたブルーベリーの色のイメージなのだそうだ。
そういった、交友関係を追って配置してあった。
        
とにかくデッサンが正確で、細かくて、多い。
次に水彩、テンペラ画(*)、と続くが、
だからといって最終的にいつもテンペラ画で仕上げ、というわけではなく、
鉛筆デッサンだけで終わっているのもあるし、水彩画で完成品もある。
どの段階で「完成です」と言っても良いぐらい手抜きが無い。
本人のインタビューによると、その件については、
「アートに決まり事は無い!」の一言であった。
答えになってるような、なってないような。
        
入り口付近に20代の頃の自画像が並ぶ。
となりで知らないおばさんが「あらイイ男ねえ」と言っていた。
たしかに美形だが、あまりにストレートで面白かった。
        
映像を見るコーナーが二つあって、
一つは略歴と住んだり訪ねたりした所の風景の説明ビデオ。
もう一つは91歳の今年8月の、彼の孫(美術館員である)によるインタビュー。
こちらは4分と短い物だが、これを観てるうちに、さっきの「イイ男ねえ」を思い出し、
つい、わざわざ入口まで戻って見てしまった。
       
        
(*)テンペラ画
現在普通に使われてる油絵の具や水彩絵の具は、
顔料をあらかじめ油とか水とかニカワで溶いて売っていて、
チューブから出すだけですぐ使えるが、
昔はいちいち自分で溶いて使ったものらしい。
乳化剤として、鶏の卵の黄身、蜜蝋、カゼイン、などを使う。
油絵の具よりも発色が良いから、と今でも好んで使う人もいる。
        
しかし最近、注釈の要望が多い。内容がマニアックすぎなのか?
話題の言葉が自動的にリンクされるブログ形式にすればいいのかもしれないけど、
勝手に、しかも優先的にスポンサー広告に飛ぶのもしゃくに障るし。
       

        
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