〜日記のようなコーナー〜

     
2009年4月13日
よもぎ
     
山小屋の周りでよもぎを摘んできたが、使い道がわからん。
子供の頃はよく田圃のあぜ道でせっせと摘んで、
それを母が茹でて灰汁抜きしていた所までは憶えている。
旦那が「みそ汁に入れると美味いらしい」という話をどこからか聞いてきたので、
さっそくやってみたが、不味かった。春菊の間違いじゃないのか?
いろいろ調べてみたが、天ぷら以外は餅やパンしか見つからなかった。
天ぷらと餅は面倒なので、蒸しパンを作ってみた。
写真がどうにも不味そうだが・・・確かによもぎの香り高く、
まあイケる。しかし茎が口に残るのが気になった。
よく読んだら「葉の部分だけ摘め」と書いてあった。
フキノトウも一回摘んできて天ぷらにしたが、
面倒なのでそれきりにしていたら、花がこんなに伸びていた。
だがその横にたくさん蕗の葉が生えてきていた。
        
・・・と、ここまで書いてアップしたところ、たいへんな下痢に。
そういえば2〜3日前も原因不明の下痢に悩ませられたが、
前日よもぎのみそ汁を食べていた。
よもぎは整腸作用があって下痢や便秘に効くと何かに書いてあったが、
考えてみたら、よもぎはタンニンを多く含む。
私は柿を食べて下痢をするのであった。
         
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後日記、
翌週ヨモギと関係なく数日下痢が続き、治ってまた凝りもせずヨモギ蒸しパンを作った。
今度はとくに何もなかった。この前のは単なる体調不良だったようである。
             

     
2009年4月12日
ロはロマンのロ
     
「忘れえぬロシア」という展覧会を見に文化村へ。
作品タイトルが面白かった。「空っぽの荷馬車」「ありきたりの日々」とか。
元のロシア語が解らないが、日本語訳がロマンチックなだけなのか?
ポスターになった「忘れえぬ女(ひと)」の原題は「見知らぬ女」だったそうだ。
「迷宮美術館」で見てこちらも忘れ得ぬゆえに見に行った。
何とも言えず謎めいたまなざしで、モナリザを見た時にも近い複雑な感情を起こさせる。
出口まで行ってまたこの絵の前に戻ってくる初老の紳士が数名。(微笑)
たくさんのグッズが売っていたが、印刷の具合で表情がまるっきり違って見える。
大きく明るめに印刷される程、目の中にうっすら涙が光っている(ような気がする)のが再現されるが、
少し濃いめに印刷されると、眉をひそめている感じになり、ただ蔑まれているような気がする。
地下鉄のポスターの印刷もどちらかというと暗めで、作品の良さが伝わらず残念だ。
           

     
2009年4月11日
がんばれせんとくん
     
先日「せんとくん」が西荻窪に来てたとは知らなかった!知ってたら見に行ったのに。
せんとくんのデザインをした藪内佐斗司さんの作品が6体、
西荻窪のあちこちに置かれる事になって、その除幕式だったそうだ。
           
これを機会にぜひ、せんとくんの実写版(なんだそりゃ?)には
西荻窪つながりで、萩原流行をお父さんか布袋様の役で出して欲しい。
(関係ないけどいまだに「せんとくん」よりも、テリー伊藤の名付けた
「ぬる坊」の方が似合ってると思うのは私だけ?)
         
しかしそれにしても、藪内佐斗司さんすっかり「せんとくんの人」になっちゃっているが、
ず〜っと真面目に仏像作ったり、文化財修復なんかもやってきたスゴい人なのに、
いいのだろうか?「せんとくんの人」で。
それはそうと、やっと西荻の駅に行く用事ができたので撮ってきた。
後ろのパチンコ屋のポスターに負けている。
アップにしても、いまいち地味だ。がんばれ〜!
          
で、この作品が「物議を醸している」という記事が目に付く。
西荻窪商店街が彫刻を建てるに当たり、区の補助金が出ただとか、
公園など区の持ち物である場所に勝手に建てたとか何とか。
で、しまいには「こんなものいらね〜!」とか、さんざんな書き方。
しかし、よく見ると「市民の声」と言ってるが全く同じ文章のコピペだ。
元記事を書いた人は、どうやら「市民なんとか」から議員になった人で、
その「市民なんとか」は、例の猫を選挙ポスターにしてる団体じゃん。
         
そうういえば最近、別の政党でも党首の横に猫が写っているポスターを見かけたぞ。
お金がらみで当然辞めると思ったら辞めない例の党首の横に猫。
腹立つ!!
とにかく私は選挙ポスターに猫の写真を使うやつが許せない!!
猫好きの人なら「かわい〜」「猫好きな人に悪い人はいないわ〜」とか言って、
投票するとでも思っているのか?猫好きをナメるなよ!
     
だんだん何に対して腹を立てているのか解らなくなってきた。
これぞオバサンの特性か?う〜む。
オバサンといえば、最近、じぶん年取ったな〜!と感じるのは、
「ミッチー」「ハマコー」のように政治家を親父の名前で呼んでしまうことだ。
いくら言っても中井貴一のことを「佐田啓二の息子」と呼んでいた母を笑えない。
               
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後でよく見たら、某党首の横に写っていたのは猫ではなく犬だった。
西郷さんにでもなったつもりか。
           

        
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