〜日記のようなコーナー〜
ブルーベリーの花。去年の暮れ頃苗を植えてみた。

         
2009年4月22日
     
この日、悲しい事があったが、
これからも私達は、私達の人生を、
ちゃんと最後まで生きていかないといけない。
           

       
2009年4月21日
N.M.
     
先日バスに乗ってたら、おばさん集団が、
ず〜〜っと「尿漏れ」について話していたので、
ちょっとせつなくなった。
男性だったら居たたまれなかっただろう。
       
もしかしたら、誰か一人がものすごく悩んでいて、
「そんなの誰にでもあることよ。気にしないで!!」
と元気づけるうちに、ついついテンションが上がったのかもしれない。
ただ単に周りを気にせずしゃべってただけかもしれないが、そう思いたい。
         
CMなどでも「尿漏れ」とか「頻尿」とか頻繁に聞くようになったから、
そのうちだんだん慣れてくるかもしれないけど。
かつて生理用品の「後ろ漏れ」とか「デリケートゾーン」とか、
聞くたびに赤面しそうになったが、それも慣れた。
        
何だかやっぱりどれもこれも、ストレートすぎるというか。配慮なさすぎ。
もうちょっとこう、洒落た呼び方というか、ないかねえ。
      
空気読めない人=K.Y.
みたいに、
尿漏=N.M.
頻尿=H.N.
なんてどう?
どうといわれても・・・・だよな。
         
最近もっとも気になるCM
「あなたの乱れがちな便通も治してくれるのよね」
こんな日常会話しますかー?
           

     
2009年4月20日
屋根より高い
     
毎年花を咲かせるようになってしまったシュロの木。
初めて見た時は何か天変地異の前触れかと思って不安になったが、
さすがにもう慣れた。しかしとうとう屋根を越えてしまった・・・
アップにすると、やっぱりちょっと不気味。
でも届かないからハサミで切り落とすことができず、
粟粒のような花がバラバラ落ちてくるに任せている。
           

     
2009年4月18日
飽和状態
     
石版画の展覧会をすると、一日中、何十回も石版画の説明をしなければならず、
その何十回説明をしたあげくに「でも石を彫るのは大変でしょう」と言われる。
それが一週間続くとさすがに「もーう辞めた!石版画なんて!」と思うのである。
        
再度、石版画をはじめるにあたり、やはり避けては通れない石版画の説明。
工房準備のついでに説明もしてみたら楽なんじゃないか?と思ったのだが、
全然楽じゃない。
           
旦那や義父を見ていて気づいたのだが、
男性諸君には、科学的に物事を説明したほうが理解し易いこともあるようだ。
そういうわけで、石版画について、より科学的な説明がされている資料を探してきた。
           
「石灰石を版にして脂肪性のインキや耐酸性の脂肪クレヨンで直接絵を描き、
上からアラビアゴムと硝酸を混合した弱酸性溶液を塗ることで
石灰岩に化学変化を起こさせる。
クレヨンで書いた部分には脂肪と硝酸が反応して脂肪酸ができ、
脂肪酸は石灰岩の中のカルシウム(アルカリ性)と反応して
油性インクの乗りやすい脂肪酸カルシウムができる。
一方クレヨンで書かなかった部分には水を保つアラビアゴムの皮膜ができる。
この石板の上に水をたっぷり乗せ、ローラーで油性インクを押し付けると、
クレヨンで描いた部分にはインクが乗り、
描かなかった部分は親水性の皮膜によって水が油性インクをはじいて、
結果クレヨンで書いた部分だけにインクが残る。」
       
以上。女性だったら、まずアレルギー反応。
まず私なんか頭の中に馬鹿の壁が、ズゴゴゴゴー!っと立ち上がる音が聞こえる。
しかしぐっとこらえて、さらに化学式を調べてみた。
          
石版画に使う多孔質で親水性の石→石灰岩 →炭酸カルシウム 化学式 CaCO3
製版に使う薬品→硝酸 化学式 HNO3
描画に使う油性のクレヨン→成分は牛脂→脂肪
石版石状にできた親油性部分→脂肪酸カルシウム 化学式 Ca(R-COO)2
       
う〜ん、さっぱりわからない。(っていうか、化学式までは必要ない?)
ここまで調べて、集中力が途切れた。続きはまた別の機会に。
           
で、わかった事は、
脂肪酸カルシウムって風呂場に付く湯垢と同じ成分じゃん!
ちょっとショック。
           

        
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