そもそも何で美学校へ行こうと思ったかというと、赤瀬川原平さんのファンで、エッセイなどにたびたび登場する美学校を、フィクションだと思っていたら、宝島という雑誌に広告が載っていたので、あわてて見学に行ったのです。赤瀬川さんの教場はすでになかったのですが、石版画という聞き慣れない版画工房があったので、思わず入ってしまいました。やってみたら、それがまあ面白かった。生徒は、高校出たての若者から先生よりずっと年上の孫のいるおじいさんまで、さまざまな職業の人がいます。一度神保町へおでかけください。見学者でも時間によっては焼酎をすすめられるかも・・・? |