わたしの絵(石版画)と少々のお話し2
AGUAS CLARAS(澄んだ水)/1996 (55X37cm) 同タイトルのフォルクローレからヒントを得て描きました 天にはたくさんの星、地には僕らの子供たち。 澄んだ水の僕のふるさとで、 君は美しい母になり、 僕は立派な父になるよ。 うろ覚えと勝手な解釈で歌詞とは違ってるかもしれないけど |
上の絵はこのように3枚組の中央だったのですが、鳥がコンドルに見えないと不評だったのと、つなげると大きくてじゃまで困った。 |
MI AUSENCIA(僕がいなくて)/1995 (55X35cm) これも同タイトルのフォルクローレからヒントを得て描きました。 ある貧しい村に恋人たちがいました。男は、働き口を探しに都会へ行ってしまい、戻ってきません。もしかしたら、とっくに新しい恋人ができているかもしれません。女の子はずっと待っていたのです。彼の残していったポンチョには、彼のぬくもりが残っているような気がして、かぶってみたら、涙がとまらなくなってしまいました。 |