〜日記のようなコーナー〜

2001年4月27日
「十九の春」
以前、板橋の花火大会に行ったとき、区長があいさつで
「いたばしの花火も、今回でちょうど19回をむかえ・・・」
と話していて、私は19回のどこが「ちょうど」なんだ?
と疑問に思った。
最近になってテレビで「十九の春」という沖縄の唄を知った。
それの歌詞がこんなかんじ。
「私があなたにほれたのは
 ちょうど十九の春でした
 今さら離縁というならば
 もとの十九にかえしてよ」
田端義夫が唄って全国的にヒットしたこともあるらしいので、
ある年代の人にはとても懐かしいものだろう。
板橋区長の頭の中にもそのとき「十九の春」が浮かんだのかも。
知らなくってごめんよう。

2001年4月9日
なぜ、絵を描くのですか?
美学校の先輩のK川さんは、お好み焼き屋をしていて、サオ竹売りもしていて、スキンヘッドだ。正直いって見た目がコワい。知らない人だったら絶対声をかけない。が、親切だ。師匠が突然「川原でバーベキューするぞ!」と言い出しても、真っ先に鉄板を持って駆けつけてくれて、バーベキューの仕上げに広島風お好み焼きを作ってくれる。しかも旨い。毎年恒例だったが、なにしろ11月にやったりするので、寒いから私は最近御無沙汰してるが。
*
以前K川さんが版画の作業をしながら、
「サトちゃんは、何で絵を描いているの?」と哲学的な質問をされたので、
「K川さんはなぜ絵を描くのですか?」と聞きかえしたら、
「絵を描いてると良い人になれる気がするから」という答えであった。
うーむ。謙遜なのか、本当にかつて悪い人だったのかは知らない。
しかし、絵を描かなくてもK川さんは良い人だし、絵を描いても見た目がコワイのは変わらないと思うが、そういう問題ではないか。

2001年4月4日
びっくり人間?
あいかわらずの歯医者通いだが、今日、とんでもないことが発覚した。
前歯のレントゲンを撮ったら、歯グキの中にもう一個の小さい歯が隠れていたのだ。「多歯症ですね。歯のできそこないが隠れていることがたまにあるんです。痛みなど悪さをすることもありますが、これは放っておいても害はないでしょう。」とお医者さん。
以前「びっくり人間」みたいので、乳首が4つある人とかを見たことがあるが、自分もついにびっくり人間の仲間入りか?それにサメみたいに歯がヌケても次々生えてくるなら便利でいいかも!とちょっと喜んだら「その歯モドキはそれ以上は成長しません」と言われてがっかりした。

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