〜日記のようなコーナー〜

2001年7月1日
パレスチナから帰ってきてから、
上條陽子さんの個展へ行った。
パレスチナでの7人展でお世話になったベテランの絵描きさんで、主にカラフルな色を塗った紙を切って貼り付けて、とてもニギヤカで楽しい作品だ。躍動する生命そのものみたいな。
今回の展覧会は「窓」をテーマに私達の見たフツーのパレスチナの生活と、その後続いている紛争を日本の新聞記事を貼り付けたりして表現している。
パレスチナから帰ってきてからも、上條さんは精力的に制作、コンスタントに発表を続けている。
パレスチナから帰ってきてから、私はどのくらい作品を作っただろうか?版画の制作を続けてはいるものの、パレスチナ問題は私には重すぎて扱いづらく、最近は投げ出してしまっている。

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