〜日記のようなコーナー〜

2003年6月29日
便所掃除と祈り
    
小さいころから母に「便所掃除をすると良い子が生まれる」と言われてきた。
「今からそんなことを言われても・・・」と思わなくもなかったが、
念仏のように毎回唱えるので、毎回「はいはい」と聞いていた。
「私は便所掃除を一生懸命したから、あんた達の様に良い子を産んだ」とか
「便所掃除しなかったから、あんたみたいな変な子が生まれた」
と、そこまでの意味は含めてはいなかった、とは思うけど・・・?
    
今日、ふと「祈り」について考えていた。
別に私が宗教に走ったとかそういうのではない。
     
「カントゥ」という南米の山の方で昔から演奏されている
笛と太鼓の合奏を趣味でやっているのだが、
それは、医療技術もなかった時代に、呪術師のまわりで村人みんなが、
病気治癒を祈った、そんなような目的で生まれた音楽らしい。
昨日、その練習日で半日ガンガン吹き鳴らしていたのだが、
考えてみたら、ここんとこ色々心配事があったのが、
その時だけ、まったく消えていた。
せっかく「祈りの音楽」なのに、だめじゃん!
     
で、今日便所掃除をしながら母の言葉を急に思い出して、
「そういえば掃除してる時ってのは、かなり無心に近いなあ」と思い、
もしかしたら「無心」こそが祈りなのではないか、
などと、もっともらしいことを考えてみたわけだ〜。
     

2003年6月25日
今日は何年?
    
なんだか今月は色々行事が多くて、日記書いてるヒマがなかった!
でも展覧会報告を毎日アップした自分はエライ!
と、誰もほめてくれないので自分でほめとく。
    
今日気づいたんだが、
日記の日付がずっと2002年のままになってた!
数字の2でも3でも見た目そんあに変わんないので気づかなかったよ。
って、おおざっぱすぎ?
こういうの、数字に関係する仕事の人は気になっただろうなあ。
     

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