〜日記のようなコーナー〜
2006年2月18日
大人と動物
たまたまテレビを付けたらコインロッカーに放置された物の特集をしていた。
遺骨やら偽造保険証&通帳など、事件関係はさておき、
動物を入れる者が多いことに、驚く、というよりむしろ、ああやっぱり、と思った。
なぜやっぱりかというと、人々があまりにも幼稚だから。
猫が入れっぱなしになっていて、管理会社で(番組の協力もあってか?)
持ち主を突き止め、一ヶ月後に女が引き取りにきた。
女が猫を抱き上げようとしたら、猫がギャッと手を引っ掻き、女ワッと泣く。
絵に描いたような素晴らしいタイミング!
猫が自らアホ飼い主と決別した瞬間。ちょっと拍手喝采してしまった。
犬を2匹ロッカーに入れっぱなしにして翌日引き取りに来た男、
「散歩の途中で家の鍵を無くしたのに気付き、会社に連れていくわけにいかず
ロッカーに入れて行った」・・・言ってることがおかしくないか?
それでも犬は大喜びで帰って行った。犬って哀しい。
動物をコインロッカーに入れて行くような人間に、
動物を買う資格があるのか?とテレビは言っていた。
資格がないと人に言う資格が私にあるかどうか?なのだけど、
もっとハッキリ言わせてもらうと、そいつら馬鹿すぎるぞ!!
子供の頃、犬や猫を拾うと親達は必ず「飼えるのか?」と訊いた。
それがなんだか、とても冷たく、寂しく感じたものだった。
子供は「飼いたいか飼いたくないか」を考えるが、
大人は「飼えるか飼えないか」を考える。
人はみな知らず知らず後者になっていくのだと思う。
子供は馬鹿だけど、親のフォローがあるからなんとか動物を飼えるが、
馬鹿な大人に飼われた動物は誰のフォローもなくて不幸だ。
2006年2月13日
すわんなさい
シルバーシートに、おじいさん一人と、他にもう一人が座っているだけで、
座席が二つほど空いていた。前に立っている青年におじいさんが、
しきりに席をすすめている。
老人「座りなさい、シルバーシートだからと言って空けておくことはない」
青年「いえ、座ると寝ちゃうんで・・・」
(たしかに、座ったら終点まで行きそうなかんじに酔っている様子)
老人「起してあげるから座りなさい」
青年「はあ、でも・・・」
と言ったきり、あとは携帯メールに集中。
おじいさんは、車内を見回し(わりと若い人が多かった)ドア近くの
男性のところまで、わざわざ歩いて行く。
老人「旦那さん、お座りなさい」
男性「いえ、次おりるんで」
老人「お座りなさい、一駅だけでも」
そうしているうちに、次の駅に着き男性降りる。
私の右隣にいた女性、そのやり取りを見て吹き出して、降りる。
おじいさんが降りる駅に近づき、立ち上がり、なぜか
私の方に向かって歩いてくる!やばい!観察してるのがバレたか?
すると私の左隣に座っていた男性に
老人「旦那さん、その服にはもっと落ち着いた色のカバンが良いですよ」
男性「はあ?」
それだけ言っておじいさんは降りて行った。
男性「なんだ?あのジジイは・・・」
2006年2月10日
末裔ですか?
都営新宿線にて。出版関係者らしき三人の中年男女、酔っぱらって大声で江戸城を語る サトコ@携帯
江戸城は徳川家の持ち物で、いま皇居の敷地にあるからって
皇室の持ち物となっているのはおかしい、あれは略奪だ!
と騒いでいてうるさかった。その話を家に帰ってしたら、
「その人は徳川家の人だったの?」
そんなこと知らないよ〜。
南北線にて。女子高生の会話「あの先生、コアラみたいな顔だし」 サトコ@携帯
あぁ・・・見てみたい!
今日はよくレジのおばちゃんにタメぐちされる日だ サトコ@携帯
スーパー2件寄って2回ともまるで知り合いのように話しかけられたので、
もしや私が覚えていないだけか?と不安になったが、別に知り合いじゃなかった。
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