〜日記のようなコーナー〜

        
2005年12月10日
せいきまつがなつかしい
           
聖飢魔IIを久しぶりにテレビで見た。
(漢字がわかんなかったが、ひらがなで検索したらちゃんと見つかった)
老けた。
顔に模様がいっぱい描いてあるが、シワがクッキリしている。
ギターの人が、美学校のF川さんに似ていた。
おかしいな、F川さんは顔に色塗ってないのに。
      
本当に世紀末がやって来る時は少しワクワクしたものだが、
別に何ということもなく21世紀になり、もう5年も経ってしまった。
いまは平成生まれの子供がもう働ける年齢になることの方が驚きだ。
次に驚くのはやっぱり21世紀生まれの・・・以下同文。
      
平成生まれといえば、いつだったか友達の子供が、
クラスに昭和生まれと平成生まれがいると話していたことがあった。
自分の同級生に昭和37年生まれと38年生まれがいるのだって
何か違和感があったのだから、そうとう変な感じがするだろうなあ。
       
そういや何で4月〜3月生まれを1学年にするんだろう。
成人式に合わせてクラス会をすれば、まだ19歳の人がいたり、
もうあと3ヶ月で21歳になる人もいる。
一番「うひゃ〜」と思ったのは、3月生まれの同級生が
「あ〜〜もうすぐ30歳になっちゃう!信じらんない!!」
って、おいおい、私はもうあと数ヶ月で31歳だっつ〜の!って時だった。
それ以降はもう別にどうってことなくなったけどね。
       

        
2005年12月9日
例の
           
美学校のTさんが、最近、旅行に行ったら、
泊まっていたホテルが話題のA歯物件だったそうで、
二泊したところでそれが発覚し、三泊目は、他に移ったそうだ。
どうしてもというお客様はご理解の上、無料でお泊まり下さい、
と言われたが、やはり気持ち悪いので移ったそうだ。
      
私なら間違いなく三日目も泊まったな。
最寄りのドンキホーテでヘルメット買って。
Tさんは、まだ(「まだ」って?)そこまで
身体張って笑いをとるキャラではない。実に残念だ。
       
※後日さらに詳しい話を聞いたら、
三泊目の朝食が出るかどうか、と詰め寄っているオヤジがいたそうだ。
私もまだまだだな、と思った。
       

        
2005年12月1日
初物は縁起が良い?
           
「まぼろし万国博覧会」串間努(ちくま文庫)を読んだ。
大阪万博のことを知っている(行った・行かなかった)人達のアンケート、
当時のニュース、その他、色々からめて「時代やね〜!」と感じて面白い。
アンケートの回答の多くに「外人にサインをもらった」というのがあった。
有名人でも何でもない、ただの外人になぜサインをねだるか理解できない。
      
サインで思い出したのだが、エジプトで普通に街を歩いていたら、
小学生ぐらいの子供達に囲まれなぜかサインぜめにあった。
赤ん坊を抱いたお母さんが駆け寄ってきて「この子にキスして!」と言う。
自分は何者なんだ?と思った。もしかして私って神?
      
少なくともその人にとっては、目の前にいる私が、
天皇でも総理でも、クロサワでもタケシでもなく、
ジャッキー・チェンでもなく(ジャッキーは日本人じゃないってば!)
初めて出会った日本人であることは確かなようだ。
      
私の実家では、初物(ハツモノ)を食べる時は、
家族みんなでガハハハと笑ってから食べる習慣がある。
どういう意味なのかさっぱりわからないし、
母方の習慣なのか父方の習慣なのかもわからない。
ただなんとなく、初物というのは縁起の良いものなのではないか、
と、ぼんやり思う。
サインとは関係あるかどうか知らないけど。
      
      
ところで、わが人生で最初に出会った外国人は、
小学四年生の時に転校してきた韓国人のキンスンジヘ君だ。
(その当時はキムとは読まなかった)
彼はほとんど(全く?)日本語を話せなかったので、
寄ってたかって「バカ」とか「うんこ」とか汚い言葉ばっかり教えた。
半年ぐらいでまた引っ越して行ってしまったが、
子供ながら、彼のその後の人生がちょっと心配だった。
       

        
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