〜日記のようなコーナー〜

庭に出現したヘビイチゴ。旦那は「食えるの?食えるの?」と言うが
子供の頃「ヘビイチゴは食べてはいけない」と聞いたので止めといた。
あとで調べてみたら、毒はないが不味いらしい。試してないけど。

     
2008年5月17日
馬鹿一
           
武者小路実篤の「石描きさん」というキャラクターが出てくる小説が、
どうしても読みたくなって探したら「真理先生」というのが見つかった。
真理(まり)という女の先生が出てくるわけではない。
ということだけは憶えているが、その他のことはまったく記憶になかった。
なんだか善人ばかりが出てくる現実感のない小説で、
そんな理想郷のような町で、石かきさん(漢字でなく平仮名だった)は、
本名なのか、あだ名なのか、よくわからないが「馬鹿一(ばかいち)」と呼ばれていた。
         
あー、そうだった、馬鹿一、馬鹿一。思い出した。しかし・・・なあ、
昔の人はずいぶんストレートなあだ名をつけたもんだ。
ど根性ガエルの「ゴリライモ」といい、キテレツ大百科の「ブタゴリラ」といい。
       
話はそれたが、女子高生だった私が、その小説のどこに感銘を受けたのか、
いや、現に話の内容はまったく憶えていなかったのだから、感銘を受けたというよりは、
面白い場面だけを飛ばし飛ばし読んだのだろう。
            
このシリーズの表紙には実篤の絵(仲良き事は・・・等の文字入り)が使われてはいるが、
実篤自身を馬鹿一と重ねようとは思わなかったし、挿し絵があるわけでもない。
ただ絵を見て人々が心を揺さぶられるシーンが良く出てきて、
それが色々、うまく言葉で表現している。
          
見たことのない絵を、評論を読んで想像するような、
描いたことのない理想の絵を思い浮かべるような、
そんな所が「生まれ出づる悩み」に出てきた、
「山ガ地上カラ空へモレアガッテイルヨウニ描イテミタイ」
に通じるような、通じないような・・・・
        

     
2008年5月16日
うんじゃらげ
           
どうも「月曜日は」で止めてあると「うんじゃらげ〜」と続けたくなる。
自分で書いておきながら見るたびに、つい頭の中で続きを歌ってしまう私は、
月曜日は嫌いじゃない。
        

     
2008年5月10日
月曜日は
           
なぜか最近、近所のスーパーに行くと必ず
「I Don't Like Mondays」が流れているような気がする。
そこのスーパーは月曜がポイント5倍で、その日だけえらく混んでいる。
もしかして従業員がリクエストしているのか?
たのむから銃の乱射だけはしないでほしいと思う。
(歌の意味と背景については「哀愁のマンデー」で検索してみてね)
        

        
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