〜日記のようなコーナー〜

 
    現代美術館に展示中の、岡本太郎「明日の神話」この部屋だけ写真OKと書いてあったので、
    せっかくだから写真を撮る。カメラ持ち歩いていなかったので携帯で。
    他のお客さんもやっぱり携帯なので「ばしゃっ」とか「ぴろり〜ん」とか変な音が鳴り響く。
    (携帯電話のカメラは、盗撮防止のためわざと音が出るようになっている)
    中央ガイコツ部分だけ少し立体的になっているのと、裏側を見ることができるのが面白かった。

     
2008年5月26日
未消化主婦
           
フキはあれからまた佃煮一回、鶏ムネ肉と煮たの一回。
あと一束を残すのみとなった。
さらに一時期は、旦那が楽天で注文しちゃった干物で冷凍庫がいっぱいになり、
どうなることかと思ったが、あと3組となりほっとしている。
       
ここ数日胃の調子が悪く、正直食べ物のことを考えたくない。
自分はこれまでの人生の大半を「胃腸が弱い」人としてすごしてきたので、
食べ物というものは、とにかく消化の良い物を第一としてきた。
しかし、今こころがけているのは、玄米食、繊維たっぷり、
つまり消化の悪い物を作ることだ。
        
世の中の主婦の人は、いくら自分の調子が悪くても、
朝には旦那や子供にしっかり食べさせて送り出さないといけないから、
大変だなあ、と思うが、ウチは子供いないし二人とも自宅仕事で出勤はしないし、
ずっと気まま暮らしだったので、主婦とは何か、
自分の中でまだ消化しきれてないのである。
        

     
2008年5月25日
未消化風景
           
大岩オスカール展を見に行った。期待以上に面白かった。
初期の頃の作品は「ただデカいだけじゃん!」と思ったが、
最近のは、現代美術っぽくなく、もっとわかりやすい感じで、
「現代美術」って物にどうも拒否反応が起こる私なんかには良い。
         
たとえば、色々な、こちらも見たことのある風景や、
見ていない風景が融合された作品があり、
その風景が生まれる下地になった写真や新聞記事まで展示されていた。
まだ生きている作家なのに、馬鹿に大サービスである。
        
それらの写真や記事を組み合わせたエスキースを見ていて思い出したのは、
自分のごちゃごちゃした荷物の中にある、ごちゃごちゃの物である。
写っている物もごちゃごちゃの写真、ごちゃごちゃした記憶。
こうやって作品にしていけば、いつか整理できるだろうか?
       
それにしても、大岩オスカール幸男。
いくら昭和40年生まれだからって「40年会」に加えられているのは疑問だ。
(しかもブラジル生まれだし。ブラジルで「昭和」って言わないだろ!)
でも、この年代の作家の傾向としては、ギャラリーサイズではなくて美術館、
国際ビエンナーレ、などを想定した作品が多いから、
その点では共通しているのかな?
       
しかし、その40年会の生徒の世代となると「東京ワンダーサイト」のような、
F6(画用紙サイズ)のこぢんまりした世界に縮んでいるのは何故なんだろう?
出る杭を打ってる奴がいたりしてナ。。。。。。
        

        
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