- 〜日記のようなコーナー〜
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- 2009年12月10日
- 多忙・・・の予告だけ
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- さて、その後(って、いつから?)仕事は一向に忙しくならず・・・
不景気よりも円高が痛い今日この頃。
お得意様が「1円上がると10億の損失」の某輸出系電機会社なので、
こんな末端の外注デザイナーにまで仕事が廻ってくるわけがない。
貯金を食いつぶすそうにも、後はドル建ての定期に預けっぱなしにしていた分で、
- 動かせない凍結状態。やはり私にはお金を扱う才能は無いようである。
- 前回の円高(14年前らしい)の頃は、旅行することしか考えていなかったので、
- がっぽりと両替してウホウホ出掛けたものである。(*)
- 「帰ってきても仕事無いぞ〜」なんて脅かされはしたが、
- 仕事はすぐにどっさり入ったものだ。
- なんだかんだ言っても日本製品は作れば売れた時代であった。
- (遠い目・・・)
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それにしてもだ。
- 先月はほとんど働いてなかったので、これは〜いくらなんでもヤバイだろう。
と思っている所へ、友人から再び「暇なら手伝って〜」のメール。
メールはぐっどタイミングだったが、実際仕事が入るのはもっと先だと言う。
そうこうしている所へ通常の仕事が一ヶ月ぶりにどっかん入るとの予告。
- (実際はちょぼちょぼダラダラ入るのだが。)
なんじゃそりゃ〜?このタイミングは。監視されとんのか〜?
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何はともあれ、動き出したのは良いことであるが。
- どうなることやら・・・
- とりあえず、元気です。の報告まで。
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- (*)後日談
- がっぽり両替したはいいが、私は元々買い物に興味が無く、
- ほとんど使わずに持って帰って次の旅行まで家にドル札持っていた。
- (なんつー管理状態)後で聞くと、現地の友人は、
- 「サトコはちっとも金を使わなかった。あいつはケチだ。」
- と言っていたらしい。言いがかりである。
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- 2009年12月6日
- 坂の上の坊っちゃん
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- そういえば「坂の上の雲」のドラマが始まった。
- 司馬遼太郎の本は、読みたいと思いながらも、8巻も読む集中力に自信が無いので手を出せず、
- ドラマ化するのを待っていたが、それにしても真之、
- 豆食い過ぎ。そして、屁こきすぎ。
- 後の人生に何か影響があるのか?そのための暗示なのか?
- どうなんだ豆? and 屁?
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- で、今のところ「坂の上の雲」はいまひとつ面白いのか面白くないのか、
- わからないが(なんとなく、気分と合わないハイテンション)
- 漱石や子規というと、晩年の喀血し病床に伏せる姿ばかり思い浮かべてしまうのだが、
- そんな青春時代があったんか〜(しかも普通の人の倍以上、元気だ)と、
- ちょっと驚き。まあ、演出もあるのかもしれないけど。
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- 2009年12月3日
- 絹の道
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- 平山郁夫が亡くなった。
- なぜか不思議な喪失感が。何でだろう・・・?
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- 展覧会を開くと、私なぞは決まって「なぜアンデスを描くのですか?」と訊かれる。
- 時には「日本人なら日本の風景を描いてればいいんだ!」と説教されることもある。
- 質問に対して熱く説明(せめて、フリをする事も)できない私も悪いのだけれども、
- だからって、そんな説教しなくたっていいじゃん、ねえ。
- だったら日本人は全員、日本の風景を描いてればいいんですか?
- そしたら、みんな見てくれるんですか?買ってくれるんですか?
- 喧嘩売ってもしょうがないので言ってないけど。
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- だから最近よく使わせてもらってたのは、
- 「平山郁夫だって日本人なのにシルクロード描いてるじゃないですか〜。」
- そう言っとけば角が立たず「苦笑」で済む。
- へんな所で例え話に出してしまって、なんだか申し訳ないが、
- そんなわけで、勝手に身近な存在に感じていたのかもしれない。
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