12.サンティアゴ

     


  

Zampon~a Santiaguen~a サンティアゴのサンポーニャ(ポトシ地方)
開管の共鳴管が付いているが、通常共鳴管は本体と同じ大きさなのに対し、これは本体の管の半分に長さになっている。
本体と同じ長さの時共鳴するのは、1オクターブ上の風のような音が
共鳴するが、これは更に1オクターブ上の音が共鳴する。
ポトシ県グラルビルバオ郡サンティアーゴでは、一組ずつの Sanjas と Liku (計4人)に Tambor (響き線付小ダイコ)とボンボ6人のスタイルで
25 de Julio (7月25日)のサンティアーゴの祭り(馬とロバの祭り)で
ルチワヨ(ケーナの仲間)の合奏などと共に見られる。

L.P.84の譜面の音階より、考えられる音
E F♯ G♯ A B C♯ D♯ E F♯ G♯

ただし、8管(IRA)- 7管(ARCA)

1オクターブ高いK'asayu付

M.A.B. P27~28

カナタCD  12のbがそれか?

サンティアゲーニャの衣装は、北ポトシの服そのまま。
帽子はチュリュだけだった。
複数のマフラーを身体につけている人もいる。
ポトシ地方のサンポーニャ音源にフリア郡の録音、
Ritual CD - 4, 6,がある。同じものかどうかわからない。
これはスネアを伴ったバンディージャの一種だった。
ポトシ近郊のサンポーニャは、
口唇を横に張って高音の倍音を強く出すように吹いていた。

Sicus  スィクス(Prov . Norte de Potosi?)
7 - 8 Arca - Ira - Gua  開鳴管付 カーニャウェカで作られ
大 Sanka(Machus) - 中 Chaupis - 小 Licus
Sicura、JulaJulaと同じく 3~11月の間に使われる。

Musica Autoctona del Norte de Potosi. P9

サンティアゲーニャと同じか?

  


13.ハッチャスィ-ク


まうノート・トップ