
37.アヤリチ・チュキサカ
アヤリチ AYARICHI
チュキサカ県 E.C.P35.P50〜53
節間の狭いソコーサという黄色でつやのある軽い葦で作られ
オクターブ管付アンタラ(ないものもある)
5音階7管のオクターブ管付
太い管で作られる。
共鳴管の付いていないものの写真もあった。
ほとんどの場合、太鼓をたたきながら写っている。
各7管の Si Re Mi Fa♯ Sol La Si
(→Musik Im〜とパコヒイネスH.P.)
チュキサカ県のカンデラリア祭で見られるという。
アイラチ、アヤラチの源と思われているもので
Aya→死 Richi(又はRijchi)→行く より名が出来たらしい。
プレコロンビア期よりあったと考えられている。
起源の古い名を使っている。
Jatun Ayarichi Un~a Cajas
2本(大) 2本(小) (メディアイタラケ状のタイコ)
参考
Los Masis A1-b
Win~aypayのジャケット写真とレコード、絵はがきもある。
Musik I.A.P36 レコードD4
アヤリチ
上は黒い服の上にポンチート。タラブコ村で有名な色のもの。
白いズボンは、ダボダボで短い。
タイヤのサンダル。
同時に太鼓をたたく例が多い。
この服の場合、オクターブ管のないもの(小型)もあるようだ。
モンテラにポンチョの写真もあった。

絵はがきより
アヤリチ Ayarichi・・・ルパイの曲の型式名にあるが
5音階でない曲で、多くはマリオ作の曲。ラ・パス県の型式?
Jacha Uru,Italaque,Kutimunchis,Despedida del Sicuri,
Koli Pankarita等。Sicurihuayn~oの型式のものか?
38.アイラチ・ポトシ
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