6.インティライミa
1998.7.29.更新
午前11時、
インティライミの会場であるサクサイワマン遺跡に到着。
インティライミは午後1時スタートの予定なので、
しばらく、その周辺を散策する。

音楽が聞こえてきたので行ってみると
祭に出演するケチュア族の楽団が、輪になってリハーサル中。

楽団の輪の横では
着飾った女性たちが雑談中。

コカコーラの2リットルビンを差し入れて
写真におさまってもらった。

インティライミの舞台となるサクサイワマン遺跡を、
向かいの丘の上からながめる。
この丘の上からは、無料で祭を見物できる。
僕たちは、写真左端に見えている桟敷席で、
見物するのだが、こちらは、料金がかかる。

「ハポン!ハポン!」と呼び止められて
地元の女子高生たちとパチリ!

このあと、カズちゃんと協子ちゃんは、サイン攻めにあう。
日本の女性はカッコよく見えるのだろうか?

「出店の料理を食べてみたい!」と
アレックスにリクエストしたら、
僕たちが食べてもお腹こわさなさそうな料理を
選んで注文してくれた。
チィチャローンという豚肉を油で揚げたものと
トウモロコシの料理。
肉は塩コショウの味付けで、とてもうまい。
トウモロコシの方は、
日本のやつの3倍ほどの大きさだが、全然甘くない。
ただ、ゆでただけで味付けなし・・・。
こうゆうものなんだそうだ。
となりで、チチャ酒を売っていた。
歌詩によく出てくる、トウモロコシから作られるお酒だ。
「ひとくちだけなら」という、
アレックスからの条件付きで許しが出た。
少し酸味のあるうすめの焼酎みたいで
冷やして飲んだらおいしい感じ。

リャマを連れた少年と。