〜日記のようなコーナー〜

2003年9月17日
ついでに・・・
    
祭日でめずらしく二人とも予定が入っていなかったので、
「そのうち行こう」と言っていてなかなか行けなかったところへ行くことに。
     
まず、高尾霊園まで墓参りに。車なのであっという間に到着。
で、どういうわけだか「ついでに富士山にでも行こう」という。
どこが「ついで」なのか。
まあ、車を運転する人の感覚は、こうなのだろう。
五合目までは車で簡単に行けるらしいから別にいいか。
しかし富士山は、はっきり言って寒かった!
雲の上というのは、下界とかくも違うものなのね。
   
と、感心しつつも、さっさと下山。
河口湖の周りでも一周して帰るか、と思っていると、
「オルゴール美術館」の看板を発見。
確か友達のダンナがここで働いているはず。
しかしまもなく閉館時間とのことで、入館は断念。
入り口で門番のおじさんに写真を撮ってもらい、
美術館の建物の周りを一周して立ち去る。
    
で、今度こそ帰るかと思い気や、「日帰り温泉」の文字を発見。
行きの高速で上り方向の混みようを見ていたので、
たぶん連休の最終日で、夕方までは混んでいるだろう。
まあ、夜までに帰ればいいか、と、温泉に。
2時間1000円だが、そう長いこと入っていられるものではない。
かといって2時間ではぐっすり眠って・・・というわけにもいかない。
食堂で「ほうとう」を食べ、ちょっと早いが出る。
     
やっと帰路につく・・・はずだった。
なんちゅう混み方なんだ〜〜〜〜!!
あまりの進まなさに、サービスエリアに立ち寄ると、
事故渋滞の文字。しばらく時間をつぶそう、
「ちょっと休む」とダンナが外のベンチに横になったら
なんと大粒の雨が。
      
先程温泉でヒマつぶしに携帯電話でネットにつなごうと試みたが
電波が入らなかった。もう電波が入るようになったので、
掲示板に書き込みでもしようか、と思ったら、電池が切れる。
     
談合坂のサービスエリアはびっくりするほど広いが
とくにお土産を買う必要も欲しいものもなかった。
さすがに2時間近くいたので、もういいだろう、と出ることにした。
しかし、サービスエリアから本線に戻る出口がえらいことになっている。
ミラーが当たったのなんので、トラックと乗用車の兄ちゃんがもめている。
殺気立っているのを横目に、こわごわ出発。
      
サービスエリア駐車場からの渋滞はそのまま本線にも続いていた。
しかしもうこうなったら行くしかない、と覚悟を決めて走る。
いや、走れない。牛歩。
ラジオをつけると、先程言っていたのと、また違うところに故障車。
ああ、いうになったら帰れるのか。で、思い出した、
スティーブ・マーチンとジョン・キャンディの「大災難」は
けっこう好きな映画だが、実際には困る。
     
*
なんとか1時に無事帰宅。
書き込もうと思っていた掲示板の話題も過ぎ去る気配。
しかし今日はどこに何をしに行くのがメインだったのか。
疑問を感じつつ就寝。
     

2003年9月3日
タモリに撲滅してほしい日本語
    
タモリによる「半疑問形撲滅運動」の効果か、
最近やっと耳にしなくなった一音節ごとに語尾上げでしゃべる人。
    
「地球のために簡単なことからリサイクル
そういうのが、大切って思うようになった・・・」(部分は上げ)
        
といった「いちいち私に聞くな!あんたの考えを聞かれてもわからん!」と
叫びたくなるような、大嫌いなしゃべりかたで、
あとで考えると、その語尾上げ部分が「ほら、ここで相づち打って」
という指示(の現れ)なのであった。
それもまた「あんたに指図される筋合いは無い!」と腹が立つ。
        
さらにたちの悪いことに、このしゃべりかたをする人が、
若い人ではなくて、どちらかというと30代以上の、出版関係とかに勤めてる人や、
環境問題の運動をしている人といった、
ちょっとした知識人層に多かったことだった。
そういう人は「私は正しいことをしている」という姿勢も加わって
本当に!この話し方が鼻について仕方なかった。
       
      
そこで、次に撲滅して欲しいのが、
「よろしかったですか?」と、最初から過去形で聞く人。
        
初めは、駅前のローソンのレジの女の子が
「領収書は上様でよろしかったですか?」ときくので、
前に一度きかれたことがあったのかな?よく覚えてるなあ、とびっくりしたが、
「千円札からでよろしかったですか?」 という言い方もするから、
これはこの人のクセなんだな、とわかった。
        
しかし、その後すぐ東北自動車道のどこかのサービスエリア内レストランで、
席に案内してくれた女の子が「禁煙席でよろしかったですか?」と、きくので、
なんだか、
「勝手に禁煙席に案内してしまったけど、本当はどっちが良かったんだろうか、と途中で気がついて聞いてみた」
そんな感じがして、何かスッキリしない気分だった。
何もしないうちに後悔しているような、そんな気分・・・。
「よろしくはなかったが、まあ過ぎたことは仕方ないです。」
と、本当に後から言ってやろうかと思った。
       
今日も、とあるの駅構内のケンタッキーで
レジの女の子(?)がひとり、やたらと「よろしかったですか?」
を連発していた。いったいどういうことか。
「過去形で聞くな!!」と叫びたくて、
食べ物がのどを通らないくらいイライラした。
      
今初めて聞く事柄なのだから、普通に「よろしいですか?」だろう!
文字数が長くなった分丁寧になるとでも思っているのだろうか?
     

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