〜日記のようなコーナー〜
神保町交差点の巨大雪ダルマ。目鼻は発泡スチロールに色を塗った物だった。

        
2006年1月30日
取れッキングシューズ
           
ここ数年、雪の日は外に出掛けることはなかったのだが、
仕事もなかったし、雪も電車も止まるほどではなかったので出掛けることにした。
そういえば、トレッキングシューズというものを持っていたっけな、
と思い出して履いてみたら、濡れない、滑らない、ずいぶんと具合良いので感動していた。
       
二日間履いて翌日玄関先に干し、その晩見たら、なんとカカトがパコッと口開けてる!
カカトと本体との間がはがれたのではなくて、カカトのゴム(プラスチック?)部分が真ん中へんで
ボロボロ・・・グズグズ・・・と崩れる感じで割れているのである。
       
たまたま山好きの人の掲示板を読んだら「登山靴の靴底がポロッと取れ、事故につながる」
というのを見つけ、あれれっ?と思って「トレッキングシューズ 靴底 事故」で検索したら、
思いっきり「トレッキングシューズの靴底の寿命は5年」と言い切ってるではないか!
私がこの靴買ったのは、まだ新宿に三越美術館があった頃なので、間違いなく5年以上経っている。
        
そもそも何でトレッキングシューズを買おうと思ったかというと、
数年前友人達と山開き直後の尾瀬に出掛けたとき、私は普通の運動靴しか持ってなくて、
滑る滑る、穴に落ちる(これは靴のせいではないか)しまいには歩くのが嫌になって、
翌日は友人達はぐるっと歩いて色々と見物したが、私だけ近道して先の休憩所で昼寝をしていた。
とくに歩けないというわけではないので、医者にも行かなかったが、
その後何日か駅の階段を降りるのにヒザがズキッとくることがあった。
          
その時、友人にトレッキングシューズのことを聞いて、
これなら普通に雪道を歩く時にも使えるし、長靴やブーツより便利だ、
と思ってさっそく買いに行ったのである。
次にそなえて履き慣らしておこうと、普通に晴れた日歩き回ったら、
やたらと重くて、しかも靴下が冬用ではなかったので、足首が痛くなった。
それきり雪でもないのに履くのはやめた。
        
しかもその頃にはサラリーマンも辞めてしまい、完全に家で仕事するようになったので、
雪の日にわざわざ出掛けることもなくなった。
そんなわけで、トレッキングシューズはしまい込まれて忘れていたのだった。
履きもしないものを買うものではないな、と思った。
       

        
2006年1月22日
雪ダルマの目鼻
           
雪ダルマの数え方がわからないので「新明解」で調べたが載っていなかった。
かわりに「達磨」を調べたら「かぞえ方 一体」とあった。仏像と同じか。
         
雪ダルマの目鼻に何を使うかセンスが問われる。
とくにお母さんの「雪ダルマごときに」どこまで使って良いか、例えば、
ニンジンやミカンは、洗ったり皮をむけば明日食べられる(食べないかな?)
けど、イチゴは高いし落ちたらつぶれてしまうからダメ、とか。
マフラーを巻いてあげても良いかどうか。
昨日は雪ダルマを一体しか発見できず残念だったが、
それは、目がプチトマト、口がオクラでできていた。
早くもプチトマトが片方落下していて、ややホラーだった。
          
昔は雪ダルマといえば皆、頭と胴の二段式だったが、
最近は西洋風の三段式も見かけるようになった。
でも三段式って「頭・胴・足」なのか「頭・胸・腰」なのか。
いずれにしても日本人の体形ではないようだ。
       

        
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