〜日記のようなコーナー〜

        
2006年4月17日
搬入疲れ
          
リトグラフ・グループ展BAUM・H18の搬入完了。
今回は搬入日の出席率100%と、天気にも恵まれすばらしい!
         
しかしグループ展の飾り付けは疲れるな〜
いや、まあ、上野でやった某美術団体のように
ワガママな老人達に振り回される様なことはないんだけど、
全くその逆で、美学校の人はお互い遠慮しすぎ!
今回は20代30代の若手が多いのもあるけど、
なかなか場所が決まらず、M山さんと私の40代組で、
あーだこーだ勝手に並べ始め、修正を加えながら取り付けて行った。
        
画廊には係の人もいらっしゃるとのこと、狭いこともあって、
私は常駐しないので、レポートは飛び飛びになってしまいますが、
明日(火曜日)と日曜日は居るつもりです。
       

        
2006年4月16日
キャンバス張り
          
今週火曜からリトグラフのグループ展が始まる。
        
そしてまた、来月は銀座でもうひとつ別のグループ展をやるのだが、
そちらは石版画の他にも、久しぶりにアクリル画の出品もあるかも。
(アクリル画というのは、油絵みたいなもんだけど、
 絵の具の成分が化学合成なのでもっと扱いが簡易なやつ)
     
何点かキャンバスに描いていると、どういうわけか、
木枠と布を張ったり剥がしたり、自分でやりたくなってくる。
やらなくても良いことをやりはじめてしまう。
張りキャン(張ってあるキャンバス)を買ってきて、
おとなしく描いていればいいものを。
       
最近気付いたことだが、日曜画家サイズとでも言おうか、
スケッチブックにあるぐらいの手頃なサイズは、
木枠と布を別々に買うよりも張りキャンを買ったほうが安いのだ!!
大量生産がきくようになったのだろうか?
       
私が油絵を盛んに描いていたのは、高校生の頃で、
卒業生が置いていった絵を(張り替えもせず)塗りつぶした上に描いたり、
ベニヤ板と角材でパネルを作ったものに描いたものだ。
いまだに何だかキャンバスというのは貴重な感じがする。
今考えると、田舎は画材屋さん自体が少なくて、
高い安いにかかわらず、手に入れることが難しかったのだと思う。
      
筋肉痛になるほど引っ張って木枠にクギで打ち付け、
張りたてのキャンバスを「ベンベン」と叩いて音を楽しむ、
かなりマニアックな行為だと思う。
       

        
2006年4月7日
鹿がいたら
          
子供の頃よく碑文谷公園の鹿にハコベを食べさせに行った。
鹿が本当にハコベを好んで食っていたのかどうか知らないが、
(たぶん東京で見かける雑草が、ハコベぐらいしかないからだろうけど)
私の頭の中には「鹿はハコベが大好物」とインプットされてしまった。
大人になってからもハコベを見ると「鹿に食べさせなきゃ!」と、
なぜだかソワソワしてしまう。
昨日も、庭に出たらハコベが随分生えてきているのを見て、
ウチに鹿がいたらな、と思った。
       

        
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