〜日記のようなコーナー〜


     
2008年10月23日
ブラッシー
          
歯並びが悪いので、しょっちゅう口の中を噛んでしまう。
食事中に「あうっっ!!」と言っては旦那に「またぁ〜?」とあきれられる。
そうすると2〜3日は熱い物、しょっぱい物が食べられない。食べちゃうけど。
           
先月、久々に大きく噛んでしまい、治りが悪いから薬局に行ったら、
貼ったり塗ったりするのでは根本的な解決にならない。体の中から抵抗力を付けなさい!!
と、迫力有るオバサン店長に薦められて、つい「何とかシアニン」というのが入った
「何とかミンA」という錠剤を買ってしまう。
         
「抵抗力がつく、免疫力がつく、アトピーにも花粉症にも効く」と良いことずくめらしいが、
アトピーでも花粉症でもありません、と言ったらちょっと残念そうにしていた。
「とにかく、傷の治りが良いのよ!私も使ったから保証するわ!」と言うから・・・。
その時の口内炎は確かに2〜3日で治ったので、これは効いたかもしれない、と思った。
        
今週の頭にまた思いっきり噛んでしまった。
食べ始めてすぐだったので、がまんして食べ続けたら、
同じ所を二度三度噛んでしまい、血だらけになった。
旦那が見たらさぞかしビックリするだろう(血を見るのが超ー苦手な人)
が幸いその日は留守だった。
       
で、例の「何とかミンA」を一生懸命摂取しているのだが、いっこうに治らない。
傷の所をよく観察すると、どうやら歯の先端がギザギザしていて、そこが当たっているようだ。
思い切ってとんがってる角の部分を少し紙ヤスリで削ってみたら、痛さは半減した気がする。
      
ヤスリといえば、昔フレッド・ブラッシーというプロレスラーが、
鉄ヤスリで歯をゴシゴシしながら入場、というのは日本に来て思いついた演出らしい。
外国には無いんだろうか?鉄ヤスリ。
実際ヤスリなんてかけたら歯のエナメル質を壊すから、
歯がボロボロになる。晩年は歯が欠けて苦労したのではないだろうか?
           
考えてみたら「口内炎」と言ってしまうから、疲れだのストレスだの言われるのであって、
単に「口の中の傷」と言ったら良かったのかもしれない。今度はそう言ってみよう。
        

     
2008年10月20日
赤いスイトピー
          
こう毎朝、毎朝、赤いスイトピーを聞かされるの、勘弁して欲しい。
朝ドラの話である。マナ歌う、カナ歌う、ひかり歌う、携帯の着信音まで・・・。
         
あの歌が流行ったのは、私が20歳になったかならないかの頃で、
自動車学校に通う送迎バスで毎朝かかっていた。
夏休みに帰省した際に自動車学校に通ったのだが、
結局夏休みでは卒業できなくて冬休みに続きの講習を受けてやっと取った。
大学生の夏休みは長いはずである。それで卒業できなかったというのだから、
どんなに成績悪かったか想像がつく。
         
私は車の運転が怖くて、嫌で嫌で仕方がなかった。
路上でいつも注意されるのは「もっとスピードを上げて!」であった。
藁を大量に積んだリヤカーを引いてノロノロ走っているバイクを
どうしても抜けなくて困ったのを憶えている。
          
何でそうまでして免許を取らないといけなかったかといえば、
美大を受けるにあたって「教員免状が取れるから」と親を丸め込んだため、
とりあえず義理でも教員採用試験は受けないといけない。
しかし電車もバスも無かった田舎で教員になるには、
教員免状より運転免許なのである。いや、とにかく何の仕事であっても必要である。
       
母は40を過ぎてから田舎に引っ越し、自転車に乗ることから訓練し、
最終的には50過ぎてバイクの免許を取った苦労人である。
だからどうしても私には若い内に取らせたかったらしいが、
私は若い内から、いや、幼少時からの筋金入りの運動音痴であった。
何というか、常々、私には反射神経が無いんじゃないか?と思うほど鈍かった。
       
そんな私が貴重な夏休みと冬休みを費やしてやっと免許を手にした時には
「あ〜これで、しばらく車には乗らずに済む・・・」と思った。
実際、その後(車の必要ない)東京で勝手に就職を決めてしまったので、
あれから一度も乗らないまま、来年はペーパードライバー歴ウン十年である。
しかし履歴書の資格の欄には「普通自動車免許」以外何も書くことが無い。
        

     
2008年10月19日
えだまめ
          
庭の枝豆であるが、前回半分引っこ抜いたらまだ早かったので、
しばらく置いてみたところ、だいぶ膨らんだ。
晴天が続き地面が乾いたところで、残り全部引っこ抜いた。
黒豆と普通の大豆とをまいたが、どれがどれかわからない。
やたらとツルのように絡みながら伸びたのと、
一般的に枝豆の収穫風景でよく見るぐらいの丈のとがある。
長く伸びた奴の一部枯れた枝があったので、さやを割ってみると黒豆だった。
さっそく食べてみたら、どれもたいして旨くなかった・・・・
膨らみゃいいってもんじゃなかった。日当たりが悪かったせいだろうか。
自給自足への道は遠い。(てか、する気か〜い?)
        

        
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