〜日記のようなコーナー〜

     
2009年2月22日
酒蔵コンサート&展覧会まで
         
ついに一ヶ月切ったのですね!うひゃーっ!
準備段階では「まだまだ余裕〜」って感じだったのに、
酒蔵って広いのよね〜〜!(・・・って、いまさら)
絵、何枚描けばいいんじゃあ〜〜?!
う〜お尻に火がついてる〜
     
酒蔵コンサート&展覧会のサイトはこちら
         

     
2009年2月21日
マタゾウ
         
思わず口に出して呼びたくなる名前のベスト10に入るぞう、マタゾウ。
ちなみに栄えある第一位は「もこみち」である。
       
そんなことはどうでもいいんだった。加山又造展に行った。
名前は何度も聞いたことがある有名な日本画家だが、良く知らないので、
よっぽどイヤホンガイドを借りるかカタログを買うかと思ったのだが、
イヤホンガイドは例の電話型でうざったいし、カタログも重そうなのでやめた。
          
会場の中には、二カ所の休憩所があり、最初のほうでは
ハイビジョン映像で「春秋波濤」という作品についての詳しい解説を見ることができた。
「金箔をまき散らしたような部分は、漉き込んである和紙をコラージュしたのだろうか?」
など、ちょうど疑問に思っていた所だったので、タイムリーだ。
この人は、こういった職人技を取り入れるに当たり、いちいち習って身につけていたそうで、
やるな〜!マタゾウ。けっこう好きかも。
       
二カ所目の休憩所では、晩年、MAC(懐かしのパフォーマー!)で、
フォトショップを使って描いた画像データが、モニター上にプレビューされていた。
ちょっと見づらかったが、おそらくプリントアウトするには解像度が低すぎる。
絵もしょぼしょぼで笑えたが、休憩所を一歩出ると大迫力の屏風絵に圧倒されるし、
その落差が愉快すぎ。。。。
     
また、巨大な屏風にヌードを描いた作品には、全面に黒いレース模様が入っていて、
「これは全部描いたんだろうか?それともレースに絵の具を付けてスタンプしたのか?」
と疑問だったが、後でレース部分はシルクスクリーン印刷だと知った。
版画の上に手彩色というのはよくあるが、日本画の上に版画を刷るとは思いもよらなかった!
         
私は今まで、作品の展示には必ず画材や技法を明記しないといけないと思いこんでいた。
しかし、最近はとくに、一つの技法にこだわらない複合技法の作家も増えてきて、
それをいちいち明記したところで、何も良いことがない。
技法をひとつひとつ説明しなきゃいけない手間が増えるだけで、
絵が上手く見えるわけでもない。絵は結局、見た人が好きか嫌いか、だけだ。
         
しかし、どういうわけか、公募展などでは相変わらず画材の明記は義務づけられているし、
展覧会場でも、知ってどうするわけでもないが、知りたい物はやっぱり知りたい。
そんな時は、描いた本人が一番こだわっている部分で答えるのが一番だ。
版画メインの人は「版画に手彩色」と言えばいいし、
手描きメインの人は「一部に版画も取り入れてみました」で良いのではないか、と思った。
           

     
2009年2月20日
ありましぇ〜ん
         
このところ、訪問販売も電話勧誘も、
「興味ありましぇ〜ん」
の一言で、割とあっさり引き上げてくれる。
(「〜」の部分で声をひっくり返すとより効果的)
劇的に相手のやる気を削ぐんだなー。
         
今日は久々に「アフリカの難民支援」という青年がやってきた。
20代の頃、同じような手口(?)で高くてまずいコーヒーを買った覚えがある。
後で会社の同僚にさんざん馬鹿呼ばわりされたっけ・・・
      
今だったら、アフリカったって、アフリカ大陸のどこの国の、
どんな部族または階層の人たちが、どんな理由で難民になっていて、
支援は人道支援か援助物資か、物資ならどんな手段で運ぶのか、
人々の手に実際にわたった事は、いつどのような形で確認できるのか、
等々、質問攻めすることもできるが、それも疲れる。
        
さあ、みなさんご一緒に! リピート・アフター・ミー!
「興味ありましぇ〜〜ん」
           

        
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