- 石版石(多孔質な石灰岩)できれば三種類ほしい
- 「柾判(大)45×60cm位で重さは50kg位」
- 「美濃判(中)30×45cm位で重さは20kg位」
- 「原判(小)」美濃判の半分位〜)
- 研磨用金盤(通常は石と石をこすり合わせて磨くが、石が1つしか無い場合は金盤を使う。石がたくさんあれば不要)
- 金剛砂(こんごうしゃ。石を磨く砂。)
- 前の絵を落とすのと、目立てをしてザラつかせて絵の質感を変えることができる。粗目〜細目まで数種類を使って調節する。#60#80#100#120#150の様な表示。
- 浮石棒(こすって石の汚れ取り)
磨石(石磨きの後、目立ての前に一旦ツルツルにする)
ノギス(石の厚さが4角が均等かどうか確認する)
- 曲尺(「かなじゃく」ってこう書くのか・・・石の真ん中にへこみが無いか調べる)
- 鉄ヤスリ(石の縁が欠けるのを防ぐため角落としする)
- 硝酸(製版に使う)
スポイト付きガラス瓶(硝酸を入れておく)
- スポイトの換えゴム(すぐに硝酸で焼けて傷む)
- アラビアゴム(製版や版の保存)
- 霧吹き(墨刷りの場合、紙を湿らせる)
- 水場(石を磨く場所。砂が排水溝に詰まるから家の流しではできない。中古の流し台を利用し作成)
- 簀の子(石の重さに耐えられる丈夫なもの。要・手作り)
- 酢酸(製版した後の加筆時などに使う)
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- PS版またはアルミ版(石の代用の版。アルミ版は薄いアルミの板の表面に石版石を目立てした時と同じようなザラつきを機械研磨によって施してある。PS版は、さらに表面に乳剤が塗ってあり、ポジフイルムを使い写真製版をする)
- 金定盤(69×100cm)
- (金属版の場合、版の下に敷く台で、石と同じぐらいの厚みが必要。普通はプレス機に付属しているはずだが、紛失していた)
- スーパー・アラビアガム液(製版や版の保存)
- ドライヤー(製版の最中、版面に残った灯油を揮発させる)
- ゴム手袋(溶剤は肌に付くと危険らしい。ていうか手に付くと数日間落ちないし・・・)
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- アルミ版の場合必要な薬品等
- ヒルマー&チンクター(金属板専用の製版液)
- PS版の場合必要な薬品等
- 現像液、バット(版を液に浸すため)
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